靴箱掃除

暮らしの知恵 / 玄関収納

晴れた日に、靴箱をまるごとリセット

雨の季節が来る前に、靴箱を一度リセットしておくと、湿気やニオイ対策にとても効果的です。 今回は、実際のご家庭で行った靴箱掃除の手順を、写真といっしょにご紹介します。

靴箱の中の靴を全部出した様子

STEP 1 靴をすべて出す

まずは靴箱の中身をすべて取り出します。どんな靴をどれくらい持っているのか、 いったん “全部見える状態” にすると、履いていない靴や季節外の靴も分かりやすくなります。

空になった靴箱の内部

STEP 2 ほこりをとり、しっかり乾かす

棚板や底にたまった砂やほこりを、掃除機やハンディモップで取り除きます。 扉を開け放してしばらく置き、内部をしっかり乾かしてあげると、湿気対策にもなります。 晴れた日を選ぶと、よりカラッと気持ちよく仕上がります。

棚板に新聞紙を敷いている様子

STEP 3 新聞紙やシートを敷く

我が家では棚板に新聞紙を敷いています。汚れや湿気を吸ってくれるので、 汚れたら取り替えるだけでお手入れがぐっと楽になります。見た目が気になる場合は、 収納シートや無地の紙を敷いてもすっきり見えます。

きれいに並べ直した靴箱の様子

STEP 4 よく履く靴から戻していく

いちばん出し入れしやすい高さに、よく履く靴を置いていきます。 季節外の靴や、あまり出番のないものは、上段や別の収納へ。 「今の暮らしで出番が多い靴」を優先して並べると、毎朝の支度がスムーズになります。

扉を閉めた後の靴箱と玄関の様子

STEP 5 玄関全体のバランスを整える

扉を閉めた状態で玄関全体を眺めてみると、“余白” の効果を感じます。 置きっぱなしの靴や傘が減るだけで、玄関の印象は大きく変わります。 毎日通る場所だからこそ、ときどき時間をとって整えてあげたいですね。

靴箱が整うと、帰ってきたときの気持ちまで少し軽くなります。 忙しい日々のなかでも、晴れた休日にすこしだけ時間をとって、 ご家族みんなの「出入り口」を整えてみてください。

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